猫の肉球

猫の肉球って、ぷにぷにしてて、さわると気持ちいいですよね。
なんでこんなに、ぷにぷにしてるのかというと、ふたつ意味があります。

まずひとつは、消音効果です。
獲物に近づくときに、足音を消してくれます。

もうひとつは、クッション(衝撃吸収)のためです。
高いところから飛び降りたときの衝撃をやわらげてくれます。
この肉球のぷにぷに度、ようするにやわらかさは、 室内飼いと外出自由な猫とではちがいます。
外出の多い猫は、肉球の皮膚が厚いです。
だから肉球がかたくなって、あんまりぷにぷにしてません。

人間でも、毎日はだしで外を歩いてたら、足の裏はすごくかたくなるはずです。
猫とは関係ない話なんですが、野球のイチローは、土踏まずがないんだそうです。
これは、足の裏の筋肉がもりあがって平らな足になったということです。
陸上やスピードスケートの選手にも、この土踏まずがない人がいます。

運動不足による偏平足とは、えらいちがいです。
偏平足は、筋肉じゃなくて脂肪がついてますから。
イチローと同じ足をした人が、 60年ほど前までは農業をやってる人のなかにチラホラいたようです。
この足はわらじ足と呼ばれていて、働き者の象徴だったんだとか。