猫の後ろ足は4本指

猫の後ろ足には、4本しか指がありません
親指がないんです。
ちゃんと前足には五本の指があるのに、なんで後ろ足は一本指が少ないのか?

これは、速く走るのに邪魔(じゃま)だからです。
指の数を少なくしたほうが、速く走るのにはいいんです。
速く走るために、指の数をこれでもかっていうぐらい少なくしたのが、馬です。
なぜなら、ひづめ一本だけに進化したのですから。

ではなぜ猫も、後ろ足をひづめにしないかというと、 木登りをするときなどに、指と木にひっかかるつめが必要だからです。
前足は、木登りだけではなくて獲物をつかまえるのにも必要です。
だから、「速く走りたいけど、木登りも獲物をつかまえるのもしなければいけない」という先祖代々のジレンマが、猫にはあるのでしょう。

その結果、狩りには使わない後ろ足の親指をなくして、 速く走れるし、狩りや木登りもできる、という進化をしたと思われます。