猫の去勢手術のメリット

子猫をつくらせる気がないのなら、去勢手術をさせるべきです。

「オスは子猫を生まないから関係ない」
と思っているオス猫の飼い主の方もいるかもしれません。
でも、去勢をしていないオス猫がいるから、子猫が産まれます。
猫は一度に8匹以上の子猫が産まれることがあり、 これらの子猫の多くは、ノラ猫になるか、殺処分されるかします。

また、「外に出さずに室内だけで飼ってるから、関係ない」 という飼い主の方もいるでしょう。
しかし、一度でも外の出たことのある猫だと、 すきを狙って外に出てしまうことだってあります。

それと去勢されることよりも、 性行為をガマンさせられることのほうが、猫にとってはつらいことです。
オス猫の場合、発情すると立ったまま後ろ向きにオシッコをします。
これをスプレーといい、スプレーのにおいはとても強くふつうにふいたぐらいではとれません。

去勢手術をすると、90パーセントのオス猫がスプレーをしなくなります。
また、性成熟する前に手術すれば、スプレーをすることはほとんどありません。
ただ、性成熟する時期は半年未満~一年半ぐらいのあいだで、猫によってばらつきがあります。

手術をする時期は、獣医さんと相談して決めてください。 だいたい生後10か月が目安です。
※自治体によっては去勢手術に関して助成金が出る場合がありますので、お近くの自治体へお問い合わせする事をおすすめします。 去勢手術をする利点は、スプレーをしなくなる以外にもあります。

たとえば、子猫の気分にもどるので、性格がおだやかになります。
ケンカもあまりしなくなります。
外出すると、発情したメスを求めて何日も帰らない、なんてこともなくなります。

ひとつだけ心配なのは、太りやすくなることです。
去勢したあとは、食事と運動に気をつけてあげてください。