猫の鳴き声

猫の鳴き声というのは、感情がそのまま声になったものです。
人間で言えば、泣き声や笑い声と同じです。
ですので例えば、お腹がすいたときに「ニャ~オ、ニャ~オ」と甘ったるい声でないてすり寄ってきたとします。

これは「ゴハンちょうだい」と言っているのではないんです。
たんに「お腹すいたよ~」と鳴いているだけです。

「ゴハンちょうだい」と「お腹すいたよ~」も、たいして変わらない気がしますよね。
でもこれは、全然ちがいます。
なぜかというと、「お腹すいたよ~」には、何かを伝えようという考えがないからです。

他にもたとえば、「シャ~!」と自分のなわばりに入ってきた猫を威嚇(いかく)したとします。
これも、「俺のなわばりに入ってくるな!」と言ってるわけではありません。
ただ、「イライラする!」と鳴いているだけです。

長いこと留守番させたときに、「ニャ~ニャ~」と鳴いてすり寄ってくる猫が、多いかと思います。
これはなんとなく「さびしかった~、一人(一匹)にするなんてヒドイ~」
と言っているような気がします。
でもただ、甘えたい気分なだけです。
飼い主が責められているわけではないので、ご安心を。