猫スプレー対策の最終兵器

自然界で生きていくためには、危険を予測することが大切です。
そのためには、一度痛い目にあったことはちゃんと覚えてないといけません。
そうじゃないと、たとえば一度ボス猫に負かされたのに、 またノコノコとボス猫のなわばりに侵入していたんでは体がいくつあっても足りません。

ですのでふつう猫は、一度いやな目にあったら、それを学習して同じことはやりません。
この猫の習性を利用して、オス猫のスプレーをやめさせる方法があります。
念のため説明しておくと、スプレーというのは、成熟したオス猫が立ったままオシッコをすることです。

これをやめさせる方法というのは、「水鉄砲作戦」です。
水鉄砲と水を用意して、猫がスプレーをしたらすばやく水鉄砲を猫にうちます。

なぜこれでスプレーに効果があるかというと、猫はとても水にぬれることをきらいます。
なので「スプレーをする」→「体がぬれる」→「スプレーをしなくなる」となります。
だから、何回か水鉄砲にうたれることでスプレーしなくなる猫もいます。

このとき注意をしないといけないのは、猫にあなたが水鉄砲をうっていると気づかれないようにすることです。
これはなかなか難しいですが、そうしないとあなたが猫にうらまれます。

これは最終兵器、つまり奥の手です。
猫は本能でスプレーをやっているのですから、がまんさせればストレスがたまります。
去勢手術をすることで、90パーセントの猫はスプレーをしなくなります。

また、去勢した大人の猫で、 それまで一度もスプレーをしたことがなかったのにやりだしたり、 おさまっていたのにやりだした場合も、ストレスが原因だと思われます。
たとえば、新しく他の猫を飼い始めただとか、部屋の模様替えをしたなどです。
新しく猫を飼い始めた場合は、 できるだけ先輩猫をたててあげて、新入り猫に嫉妬させないようにします。

しばらく新入り猫をゲージにいれるなどして。
部屋の模様替えが原因の場合は、せっかくだけど元に戻してあげて。
また、グルーミングをしてあげたり、一緒に遊んであげたりしてストレス解消を!