猫はなぜつめとぎをする?

つめとぎには、3つの意味があります。

1.ツメの手入れ
猫はもともと、ネズミなどの獲物をつかまえて食べてました。
そのつかまえるとき、するどくとがったつめが武器になるんです。

2.マーキング
マーキングというのは、 猫が「ここは自分のなわばりだ!」とほかの猫に伝えるためのしるしです。
このマーキングのためにつめとぎをする場合、 背伸びをしてできるだけ高いところにつめとぎのあとを残します。
そうすることでほかの猫に、 「ここは体の大きな猫のなわばりなんだ、コワイな」と思わせるんです。
それから猫の肉球は特有のにおいを出します。 このにおいを、つめとぎをしてこすりつけてもいます。

3.ストレス解消
飼い主に怒られたときなどに、ガリガリとつめとぎをすることがあります。
つめとぎをすることで、心を落ち着かせているんです。

ちなみに猫のつめとぎは、「つめはがし」と言ったほうが、わかりやすいと思います。
なぜかというと、猫はつめを包丁のようにとぐんじゃないからです。
ガリガリとつめをなにかにひっかからせて、古いつめの一部をはがしているんです。

このときはがれ落ちるのは、つめのさやというものです。
これがはがれ落ちることによって、つめはするどくとがります。

それからつめをとぐのは、前足だけです。
後ろ足のつめのさやは、歯を使ってはがします。