猫は環境が大切

犬は環境の変化にすぐ慣れます。
なのでワンちゃんは引越しをして住む環境が変わっても、それほどストレスを感じません。
これは、もともと犬が集団で生活してきたことと関係しています。
なぜかというと、犬が狩りをして生きていくためには、仲間が大切でした。
一匹では狩りをすることができず、生きていくことができなかったんです。

反対に猫は、環境が変わるとすごくストレスを感じます。
これは、もともと猫が一匹だけで生活してきたことと関係しています。

どういうことかというと、猫が狩りをして生きていくためには、犬とは違い場所が大切でした。
つまり、エサとなるネズミやなんかのいるなわばりをもつことが大切だったんです。
このなわばりがなければ、生きていくことができなかったんです。

この犬と猫を比較して、「犬は人につき、猫は家につく」といわれます。
飼い猫が飼い主と引っ越すと、引越し先で環境の変化についていけず、 前の家に戻ろうと家出してしまう猫がいるほどです。

でも、最近の猫は家だけでなく、人にもつくようになってきたようなんです。
これは、ご飯をくれるのが飼い主だからです。
つまり昔の猫は、なわばりという「場所」がないと生きていけませんでした。
逆に最近の猫は、ご飯をくれる「人」がいないと生きていけなくなったというわけです。