猫は色がわからない?

猫はほとんど色がわかりません
わずかに青と緑がわかるだけです。
そのかわり、光を感じる能力はスゴイです。
人間には真っ暗でほとんど見えなくても、猫にはよく見えてたりします。

理想的なのは、暗いところでもよく見えて、しかも色もちゃんと識別できる事ですよね。
でもそれは、無理なんです。

なぜか?

まず、モノはどうやって見えるかというと、網膜にびっしりとある細胞が光によって刺激されるからです。
色に反応する細胞と光に反応する細胞は、異なる細胞です。

なので、光に反応する細胞がいっぱい網膜にあれば、暗いところでもよく見えます。
しかし、色はあまりわかりません。
逆に、色に反応する細胞がたくさん網膜にあれば、いろんな色がわかります。
でもやはり、暗いところだとよく見えなくなります。

ようするに、光をとるか、色をとるかという事です。

この、色に反応する細胞が多いか、光に反応する細胞が多いかは、その動物が活動する時間帯によって決まります。
どういうことかというと、昼間活動する人間や鳥なんかは、色に反応する細胞が多いです。
反対にもともと夕方や明け方に活動する猫とかは、 光に反応する細胞が多いってことです。

また、色がわかる動物かどうかは、体の色をみればだいたいわかります。
体の色がカラフルなら、色がわかるという事です。

たとえばクジャクは、ものすごいカラフルですよね。
あれはオスのクジャクが、メスに求愛するためです。
メスにあのきれいな色がわからなかったら、意味がないですから。

植物の花もカラフルですが、当然、花に色はわかりません。
花がキレイに咲くのは、花粉を運んでくれるハチとかに、自分のいる場所を知らせるためです。

体の色ではないですけど、人間も色々な色の服を着ますよね。
これも無意識で、異性に自分をアピールしてるのかも。